家族のメディア計画
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紙に書き写すための短い版: このシートの質問は、どれもフォームを使わずに紙の上で答えられます。わが家でメディアを何に使うのか、大人も何を守るのか、何かあったと打ち明けられたときに最初に何をするのか、そして親以外に誰に話せるのか。もし子どもが端末を通して傷つけられている、脅されている、何かを無理にさせられているなら、まずそれに対処してください。実際に動いてくれる人と一緒にです。差し迫った危険があるときは、お子さんがいる場所の緊急の窓口か、子どもの保護を担う公的な窓口に連絡してください。
わが家のメディア計画
下の内容は、すべて書き換えられます。印刷する前に、自分の言葉に直してください。
印刷されるのは上のシートです。質問やボタンは印刷されません。
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10分間、立ち止まって確かめる時間
食卓でする10分間の練習で、使っても使わなくてもかまいません。何かを信じる前に、確かめる練習をします。大人から先に、娯楽のためのメディアをいったん止めます。ただし、連絡、健康、介護や世話、どうしても必要な利用はそのまま使えるようにしておきます。「家族で10分、立ち止まって確かめる時間」の短いアドレスからここに来た場合は、この部分がその練習です。
この練習の根拠は、実際の生活の場で行われた研究が一つと、中身が大きく異なるさまざまなプログラムをまとめた平均値だけです。どちらも、台所のテーブルでの10分間については何も言っていません。役に立つなら使ってください。ただし、効果が分かっている方法ではなく、一つのアイデアとして扱ってください。
- いまみんなが何をしているかを、声に出して言います。責めるのではなく、事実を一文で。たとえば「みんな、40分ずっとスマホを見ていたね」。
- この練習のあいだ、大人から先に、娯楽のためのメディアを止めます。連絡、健康、介護や世話、どうしても必要な利用はそのまま使えるようにしておきます。
- 今日見たもので、誰かが心を動かされたものを一つ選びます。何でもかまいません。動画、ニュースの見出し、グループのメッセージなど。
- それを、見つけた場所とは別のところで探します。同じ内容をくり返している別の投稿ではなく、まったく別の場所で。見つからなければ、それも一つの発見です。
- わが家ではそれをどう扱うかを、声に出して決めます。信じる、放っておく、くわしい人に聞く、答えを出さずにおく、のどれかです。
一度きりの10分間は、メディアリテラシー(情報を見きわめる力)を育てるプログラムではありません。効果があるという根拠も、ここにはありません。この練習がするのは、確かめるという段階を目に見えるようにすることです。大人が黙って判断するのではなく、子どもの前で、声に出して調べる姿を見せます。
確かめる手順そのものは、印刷用の記入シートにまとめて、「家族でAIを使って学ぶ」のページに載せています。
このシートにできないこと
この計画は、互いを信頼している人どうしで書くものです。もし子どもが端末を通して傷つけられている、脅されている、何かを強いられているなら、それはルールの問題ではなく、このページで扱える助けでもありません。計画に「みんなが落ち着くまで待つ」と書いてあっても、すぐに、実際に動いてくれる人のところへ行ってください。差し迫った危険があるときは、お子さんがいる場所の緊急の窓口か、子どもの保護を担う公的な窓口に連絡してください。子どもを責めないでください。誰にもお金を払わないでください。問題の画像や動画、メッセージを、新たにコピーしたり、スクリーンショットを撮ったり、転送したりもしないでください。
このツールがしないこと
- メディアの利用時間の目安を割り出すことはしません。画面を見る時間についての公式の指針はありますが、年齢や国、何に使うかによって内容が違います。このページは、そのどれかを、お子さんのための何分という数字に置き換えることはしません。
- どの端末も、操作したり、見守ったり、確認したりはしません。保護者による利用制限(ペアレンタルコントロール)がオンになっているか、きちんと働いているかも分かりません。
- 契約書ではなく、これだけで何かが決まるわけでもありません。書き込まれた内容を記録するだけで、みんなで話し合ってはじめて合意になります。
- アプリやゲーム、AIがお子さんにとって安全だと保証することはできません。それは、どんなウェブサイトにもできないことです。
- サービスが決めている利用年齢や、学校が自分の端末やアカウントについて決めているルールに代わるものではありません。家庭で決めたことは、それらの下に置かれます。それらをゆるめるものではありません。
プライバシー・出典
入力した内容は、すべてこの端末の中で処理されます。どこにも送信されません。保存されるのは、自分でボタンを押したときだけです。
このツールの出典
- Digital Ecosystems, Children, and Adolescents
American Academy of Pediatrics. 全員に同じ時間制限をかけるのではなく、何に使うか、何が必要かから考え始めることを裏づけます。
- Guidelines on physical activity, sedentary behaviour and sleep for children under 5 years of age
World Health Organization. このWHOの推奨は、5歳未満の子どもについてのものです。それより上の年齢の子どもについて、上限は定めていません。
- Online privacy checklist for parents
UNICEF. 計画のうち、プライバシーと、ネットで誰と連絡を取り合うかについての部分を裏づけます。
- General Comment No. 25 (2021) on children's rights in relation to the digital environment
UN Committee on the Rights of the Child. 保護者による利用制限(ペアレンタルコントロール)を使うなら、子どもに説明し、見直していかなければならない理由です。
- Media and Information Literacy and Misinformation
UNESCO. 任意の「立ち止まって確かめる時間」の、確かめる手順についての背景となる情報です。ある主張が確かめられるものかどうかを考え、どう確かめたかを書き留める、ということです。教えるための教材です。台所のテーブルでの10分間が何かを変える、という証拠ではありません。
- Field study on lateral reading
Journal of Educational Psychology. 主張しているページの中にとどまらず、ほかの情報源を横に開いて確かめる読み方を裏づけます。一つの現場で、一つの集団を対象にした研究です。この練習が効くとは言っておらず、一度調べた人がいる、ということにすぎません。
- Meta-analysis of media literacy interventions
Communication Research. メディアリテラシー(情報を見きわめる力)を育てる取り組みには、平均すると測定できる効果があることを裏づけます。性質の大きく異なる取り組みをまとめた平均です。この練習に、そのまま当てはまるわけではありません。
- Guidance on AI and children (version 3.0)
UNICEF Innocenti. 子どものデータとプライバシーを守るために、政府と、AIをつくる企業に何が求められるかについての、背景となる情報です。家族で決めたことを書き留めるのは、この計画独自の工夫です。組織に向けた政策の手引きです。家庭のきまりも、年齢の線引きも書かれていません。
この計画は、互いを信頼している人どうしで書くものです。もし子どもが端末を通して傷つけられている、脅されている、何かを強いられているなら、それはルールの問題ではなく、このページで扱える助けでもありません。計画に「みんなが落ち着くまで待つ」と書いてあっても、すぐに、実際に動いてくれる人のところへ行ってください。差し迫った危険があるときは、お子さんがいる場所の緊急の窓口か、子どもの保護を担う公的な窓口に連絡してください。子どもを責めないでください。誰にもお金を払わないでください。問題の画像や動画、メッセージを、新たにコピーしたり、スクリーンショットを撮ったり、転送したりもしないでください。