アクセシビリティ
目標はWCAG 2.2のレベルAAです。このページには、実際に確認したことと、まだ確認していないことを書いています。いまの段階では、まだ確認していないことがかなりあります。
最初から組み込んでいること
JavaScriptより先に、意味の通るHTMLを置いています。そのため、スクリプトがオフでも、ツールの内容、できないこと、出典を読めます。キーボードだけで操作でき、どの操作部品にもフォーカスの枠がはっきり表示されます。ラベル、補足の説明、エラーメッセージは、対応する入力欄にきちんと結びつけています。いちばん大きな見出しは1ページに1つで、見出しは順番どおりに並んでいます。
ボタン、選択肢、入力欄、単独で置かれたリンクは、縦横とも44ピクセル以上あります。文章の中にあるリンクは、出典ページの長い参考文献の一覧も含めて、その行の文字の高さのままです。このサイトの文字はすべて16ピクセル以上で、ラベル、補足の説明、細かな情報も同じです。どちらの下限も、スタイルシートの数字をうのみにしてはいません。サイト自身のチェックが、ツール集とツールのページで、ブラウザーが実際に描いたピクセルを測っています。デザインを描き直してこの基準を満たすまで、どちらの測定も不合格でした。色だけで意味を伝えることはなく、どの状態にも言葉か形がついています。動きは飾りで、端末の設定で動きを減らすよう指定されているときは、すべて止まります。
時間制限のあるツールはなく、これからも作りません。
確認したこと
キーボード操作、フォーカスの順序、見出しの構造、ラベルの結びつけ、コントラスト比、表示される文字の大きさ、押せる部分の大きさ、幅320ピクセルでの表示崩れ、200%の拡大、白黒での印刷。どれも、手元で組み立てたサイトで確認しました。自動の計測は英語のページで行っています。どの言語もレイアウトは同じですが、言葉の長さが違えば、ボタンや行の位置が変わることがあるため、言語ごとに計測が必要です。
これは最低限の確認であって、合格の証ではありません。自動の確認や自分で行う確認は、機械的な不具合は見つけられても、いちばん大事な問題を見落とします。
まだ確認していないこと
スクリーンリーダーを使う人によるテスト。見えにくさのある人、体を動かすことに制限のある人、認知や学習に違いのある人によるテスト。手元にない支援技術でのテスト。
ツールのうち二つは、これとは別に、障害とは関係なく、使われる場面そのものに関わるテストも必要です。動揺している人が、ページ全体を読まなくても、安全のための線引きと、人に頼る道筋を見つけられるかどうか。どちらのツールも、まだこのテストを受けていません。
こうしたテストが終わるまで、このサイトはWCAG 2.2 AAへの準拠をうたいません。うたっているのは、その基準に沿って作っているということです。
書体とその理由
ラテン文字で書かれたページでは、入力欄、ラベル、本文のすべてにAtkinson Hyperlegibleという書体を使っています。視覚障害のある人を支援するBraille Instituteが、取り違えやすい文字の形を見分けやすくするために作った書体です。ページは急いで、しばしばスマホで、ときには目を凝らす余裕のない状態で読まれるので、この書体を選びました。Atkinsonが対応していない文字で書かれたページ、たとえば日本語のページは、1行の中で二つの書体が混ざらないよう、端末にもともと入っているフォント(ヒラギノ角ゴシック、游ゴシック、Noto Sans JPなど)で表示します。
うまく動かないとき
連絡用のメールアドレスはありません。感想ページの非公開メッセージは私に届き、アクセシビリティの問題の報告は、意見ではなく不具合として扱います。名前も連絡先も聞かないため、返信はできません。